アメリカのランキングサイト「Share Ranks」が選ぶ「美人度が高いアジアの国」。
第1位となったのはベトナム人女性。

ちなみに、日本人女性は第2位なのですが、ベトナム女性は色白で顔立ちが美しいだけでなく、スタイルが抜群に良いのが特徴。

日本は世界の中でも肥満が少ない国と言われていますが、そんな日本よりもさらに肥満率の低さを誇るのがベトナム。
一般的に言われている理由として、カラダのラインが出る、色鮮やかなアオザイを身に付けるため、常にスレンダーなプロポーションをキープする気持ちが強いと言います。

もちろん、持っている服だけでスリムをキープできるなら、すべての服をピッタリ服にして、夏に勝負をかけたいところですよね。

ところが、もちろんそうはいきません。
確かにアオザイも一因ではあるのですが、その食生活に原因があったのです。

数回に分ける食べ方がベトナム流

1食あたりの平均カロリー量が最も高かったのはイタリア料理の1775キロカロリー。
一方、最も低かったのはベトナム料理の922キロカロリー。

さらに、ベトナム人の特徴として、リスがかじる程度の食事を、1日に5,6回繰り返すこと。
これによって、総カロリーを減らして、空腹によるストレスを防いでいるのです。

フルーツはダイエットの敵じゃない説

糖分が多いからフルーツを敬遠している人多くないですか??
5、6回に分けて食事をするベトナム女性は、必ずフルーツをどこかに挟みます。

フルーツには糖分が多いと思われがちですが、糖分のマイマスよりも豊富なビタミンや酵素に注目しましょう。
フルーツにたっぷり含まれる酵素こそが、ダイエットに効果的な働きをするのです。
酵素はたんぱく質を分解し、消化・吸収力を高め代謝アップが加速。
また、水分が多く含まれているためお肌にもよく、便秘改善にもつながります。

ご飯は痩せる食材説

ベトナムの主食は日本と同じお米です。
とはいえ、お米はダイエットの敵として思われている炭水化物。
炭水化物は太るという幻想をお持ちの人は多いかもしれませんが、お米は決して太りやすい食材ではありません。

同じ炭水化物でも小麦は水分量が少なく脂質が多いのが特徴です。
実はこの脂質が消化の働きを弱め、代謝を落としてしまうのです。

例えば、パン100gに含まれる脂質は約4.5%。
実は、ご飯100gの約14倍にもなるのです。

それくらいご飯は脂質が少なく以外にもヘルシーな食材だったのです。
脂質が少ないことによって、空腹感を防ぎながら、消化は加速させやすくなり、代謝をアップさせる効果があるのです。

発酵食品は痩せ体質を作る説

日本でいうと醤油にあたる調味料ヌクマム。
ベトナム人はほぼ毎日摂取している発酵食品です。

魚が原料となるこのヌクマムにはにはアミノ酸が豊富に含まれており、脂肪細胞を作りにくくする作用があるのです。

醤油と魚醤のアミノ酸含有量を比較すると、その差はなんと約2倍。
さらに熱帯地域のため、発酵食品はいたる所にあり日常的に摂取しています。

こうした発酵食品には、体内の環境を整え、脂肪燃焼を促進・代謝をあげる作用があり、痩せ体質を作ることができるのです。

フォーは最強のデトックス食材説

ベトナムの国民食といえばフォーですが、日本で食べるフォーでイメージするのは、米のヌードルと少しばかりの香草。
しかし、ベトナムで一杯約150円で食べられているフォーは、香草が食べ放題となっています。

パクチーやミントをはじめ大葉、ドクダミ、バジルなど豊富な種類がランナップします。
それをフォーのスープに浸して生のまま食べるのです。

香草は、体内の余分な毒素を排出するデトックス効果があると言われており、脂肪をためやすい体質を改善する働きがあります。
また、安眠効果、鎮痛作用などストレスを解消してくれる効能があり痩せ体質になるのです。