「イケメンでモテるのに、意外と結婚できない男の人」
ひょっとしてバツイチ??女性に興味ないとか?
など変に疑ってしまいますよね。
とはいえ、意外に多いのですイケメンなのに結婚できない男性は。
今回は、意外と結婚できない心理的な理由について3つの説をご紹介。
そして実はその説を理解できたなら、意外とイケメンは簡単に落とせるのです。
選択の心理で紐解くイケメンが結婚できない理由
選択肢がありすぎる説

イケメンが意外と結婚できない理由は、人が何かを選択する時の心理学を理解出来たら簡単なこと。
いつも彼女が居て、女性からもモテるイケメンほど結婚ができない理由…
それは…
人は選択肢が多いほど決断しにくくなるから。
結婚相手を選びきれないなのです。
贅沢で羨ましい悩みではありますが・・・
イケメンは彼女は作るものの、結婚相手を選びきれないために結婚できない。
故に、結婚が遅いと考えられます。
この心理は決定回避の法則と呼ばれるものです。
有名なのがジャムを使って行われた実験。
・24種類のジャムから選ぶグループ
・6種類のジャムから選ぶグループ
種類の多さを変えて、どちらのグループが購入しやすいかを調べた実験だと、選択肢が少ない6種類から選ぶグループは30%の人が購入=決断したのに比べ、選択肢が多い24種類から選ぶグループでは3%しか購入=決断しませんでした。
これは恋愛や結婚でも当てはまります!
- 1人としか付き合った事がない人
- モテて10人と付き合った事があり、候補も多いイケメン
ジャムの実験から応用すると、結婚という決断に至れないのは明白です。
また、
「彼女のA子は家事をあまりしてくれないな。最近仲良くなったB子の方が結婚には向いているかも?」
と、選択肢が多いだけ様々な可能性を考えてしまい、結婚まで至らないまま時間が過ぎてしまう事も考えられます。
イケメンが意外と結婚できない理由1つ目は、人は選択肢が多いほど決断できない心理から理由づける事ができます。
運命の出会いに鈍感な説

結婚という決断をする時、
「希少性=この女性は他にはいない尊い人だ」
と感じる事は大切ですよね?
しかし、そもそも多くの候補がいるイケメンは、彼女に対し希少性を感じにくい。
それが結婚できない理由となのです。
付き合う人が少ないほど希少性は高くなる

希少性の心理は、洋服を買う時や飲食店、最近ではネットショップなど、普段の生活の中でもよく使われています。
- 「あと3着で売り切れます」
- 「原宿店限定です!」
- 「1日10食限定」
普段からよく目にする広告も、希少性を利用しています。
人は物が少ないほど価値を感じやすく、購入にも至りやすいです。
セールだからとついつい買ってしまう事、多いですよね。
結婚をする決断においても、この希少性は当てはまります。
- 人生で1人しか彼女がいないモテない男
- 10人と付き合って女性も集まるモテるイケメン
性格の良し悪しとかではなく、彼女1人に対する希少性が高いのは、言うまでもなく人生で1人しか彼女がいない人ですよね?
「この人を逃したら結婚できるか分からない」
と思い、結婚する決断にも至りやすくなります。
反対に、モテるイケメンは、
「彼女は好きだけど、結婚となると決めきれないな・・・」
と、彼女1人に対する希少性があまり高くなく、決断にも至りにくいのです。
残酷なようでもありますが、人間の心理を紐解くことで、モテるイケメンが意外と結婚できない理由も分かってきます。
彼女を失う怖さが少ない説

イケメンが意外と結婚できない理由3つ目は、その人を失う怖さが少ないため。
人は何かを貰うよりも、失う方がインパクトが大きく感じる生き物です。
この人を逃したくない心理が結婚に繋がる。
貰うより失う方がインパクトが大きい心理は、損失回避の法則とも呼ばれます。
1万円を貰う喜びよりも、1万円を失う悲しみの方が大きく、マイナスのダメージは2.5倍ほど大きいと言われています。
分かり易く言うと、1万円を失うダメージは、2万5千円を貰う喜びで0になるといったイメージです。
人は、失いたくない・勿体無いと感じないように行動します。
割引券があったら「使わないと勿体無い」って思いますよね。
結婚に例えて言うなら、「この人と結婚したい」よりも、「この人を失いたくないから結婚する」って感情の方が強く働きやすい事になります。
モテない人は「失いたくない」と言う損失回避の心理が働きやすいので、彼女ができると割と早く結婚しますが、モテて候補もいるイケメンの場合、損失回避の心理が働きにくく、結婚する決断が起きにくくなるのです。
イケメンと結婚するにはどうする??

「自分は特別で失いたくないと思わせる」こと。
既にイケメンの彼氏がいて、結婚して欲しいけどなかなか切り出してくれない場合は、決断しやすい心理・環境を作ることが効果的。
上記紹介した3つの中で、選択肢の多さは操作できないため、まずは希少性=特別感を出すことに力を注ぎます。
例えば、2人の共通点を増やす、または思い出となることを多くするなど、この人より性格や趣味・リズムが合う人は居ないなと思わせる事で、この人だけは特別だと思われる行動を取りましょう。
続いて、2人の関係性がピークの時を狙い、結婚する気持ちがあるのか無いのかを聞きましょう。
そのことによって、
「結婚しなければこの人を失ってしまう」
という損失回避の心理を与える事が出来、イケメンの彼氏でも結婚の決断に至りやすくなります。
結構勇気のいる質問だと思いますが、ズルズル行くより、ハッキリさせた方が自分のためにもなるかもしれません。
40歳前後のイケメンを狙うべし

今は特定の彼氏がいなくて、イケメンと結婚したいなら、40歳前後のイケメンを探す事もアリかもしれません。
理由は、男は40歳を過ぎると魅力が急激に下がり始めるから。
男の人の魅力度と、イケメンが意外と結婚できない3つの理由を使うと、イケメンは40歳前後で結婚しやすくなる傾向が考えられます。
1999年にオックスフォード大学で行われた、男性の魅力についての調査があります。
この調査結果によると、
「男性の魅力は25歳から徐々に上がり始めて35〜40歳でピークに達する。そこから急激に下がり、45歳では25歳と同じくらいまで急降下してしまう。」
つまり、40歳を過ぎるとイケメンでもあまりモテなくなってきます。
すると、
- 選択肢が減る
- 希少性が高まる
- 失う不安が大きくなる
結婚の決断をする心理が働きやすくなり、結婚に至りやすくなるのでは?
と考えらるのです。