世界で一番稼ぐアーティストとして有名なテイラー・スウィフト。
そして自身の脚の価値は48億円とされるアメリカの歌手テイラー・スウィフト。
抜群のプロポーションを保っています。
そんな彼女も一時期実践していたローフードダイエット(Raw Food Diet)。
ロハス大国アメリカでは、当たり前ロハスやオーガニックなど、環境や体にやさしい生活を送ることが、ひとつのキーワードになってきているようです。
もちろん、コスメに限らず、食生活も健康的でロハスなものが求められていますよね?
肥満大国アメリカでは、ファッショナブルでイキイキと過ごすために、セレブ達の間で
『ローフードダイエット(リビングフードダイエット)』
が日常になっています。
すぐ出来るので試してみてはいかがでしょうか?
面倒なカロリー計算をする必要もありません。
今、注目のローフードダイエットって?

■疲れた内臓の機能を取り戻すことで生まれるさまざまなメリット
生の食材は消化する際に負担が少ない。
生の食材は消化する際に負担が少ない。
疲れた内臓を休ませ内臓機能を取り戻すことができます。
ローフードは加熱した普通の食事に比べると、消化する際に体にかかる負担が少なくてすむのも特徴。
これにより、内臓器官に休息を与え、暴飲暴食などで疲れた内臓機能を取り戻すことができ、結果
「体が軽くなる」
「むくみが改善する」
「毒素が排出されて肌の調子がよくなる」
などのさまざまな効果が期待できるというわけです。
ローフードダイエットって??

『調理されていない生の食品は、身体にとって最も健康的な食品である』
という考え方に基づいている食事療法の一つ。
なぜ生の食品が良いの??
それは、このダイエットの最も重要なポイントです。
生の食品の中に含まれているのが『酵素』なのです。
食品を加熱処理すると、自然に存在していた酵素が変性してしまい、分解されてしまいます。
『酵素』というのは、人間や動物の代謝に大きく関わっている物質で、食べた物を消化する段階から吸収・輸送・代謝・排泄に至るまでのあらゆる過程に欠かせないものなのです。
加熱処理するデメリット

加熱処理された食べ物を食べると、身体の中では、それを消化するためにたくさんの「酵素」が使われます。
そのため、身体への負担が大きくなるのです。
そして時間が経つと、消化の過程で酵素が足りなくなり、消化不良を起こしやすくなったり、栄養素が足りなくなったり、
また老化が早まり、体重が増えやすくなったりと、女性にとってはやっかない問題を引き起こしてしまうのです。
加熱調理で栄養が無くなる??

食べ物は、調理される過程で多くの栄養素が失われてしまいます。
例えば、ブロッコリーには、抗ガン作用のあるスルフォラファンという物質が含まれていますが、ブロッコリーを茹でてしまうと、この成分が外に流れ出て失われてしまいます。
ビタミンCや葉酸などの成分も熱に弱く、せっかくビタミンCが豊富な食べ物を食べていても、調理されることでどんどんとその効果が薄くなっていってしまうのです。
ただし、食べ物によっては、加熱調理することで栄養が増えるものもあります。
例えば、トマトの場合、加熱することでリコピンの量が3~4倍増えると言われているため、ローフードダイエットを行う場合は、食べ物の特徴を押さえながら、普段の食生活に取り入れていくことが重要です。
ローフードダイエットの方法とは

ローフードダイエットしたいけど、、生食で野菜ばっかりなら、一言いうとサラダを食べろってことでしょ?
と思うかもしれませんが、前述した通り、調理したほうが栄養価が高くなる食べ物もあり、必ずしもすべての食物を生で食べる必要はありません。
基本的な考え方としては、ローフードダイエット中は、食べる物の70%以上を生物にしましょう。
【野菜以外のおすすめの生食材】

◎生アーモンド
◎生乳
◎生乳からできたチーズ
◎刺身
◎生ハム
※ただしキノコやじゃがいもなど、生で食べると危険な食べ物もあります。調理する前に、かならず食べ物の特性を調べてから食べるようにしてみてください。
【加熱して栄養が増える食材】

◎トマト
◎ニンジン
◎タマネギ
ニンジンのβカロテンはβカロテンそのものに。加熱による栄養効果アップがあるわけではなく、ビタミンCを壊すアスコルビナーゼを抑える働きが期待できるため、
ニンジンとビタミンCを豊富に含む食材の食べ合わせに期待できるというものになります。
またタマネギは、熱を加えると「血液サラサラ効果」がアップすることが分かっています。
ただ、調理前に、玉ねぎを水にさらすと、硫化アリルは流出してしまいます。
さらにそのまま置いておくと、この成分は気化してしまうのですが、空気に15分ほど放置させることで、栄養が安定して硫化アリルの量も増加するといわれています。
週末だけでもOK

週日は外食が多くローフードダイエットがしにくいという人は、週末だけでも効果は期待できます。
まずは2週間、週末を「生」で過ごしてみましょう。
仕事と外食で体にたまったストレスとカロリーをスッキリと落してくれます。
ただ、体への負担が少ないローフードダイエットは、無理のない程度でずっと続けていってももちろん構いません。
デトックス効果もあるので、ダイエットをしながら健康的な身体に近づけます。
あとがき説

バナナがローフードダイエット最強説
バナナといえば、もったりするし、甘いしカロリー高そう。
と思っている人も少なくないはず。
しかしバナナ1本のカロリーは86kcal。ご飯にすると2分の1杯程度です。
しかも、カロリーはほどほどなのに、栄養はバッチリ。
さらに!
バナナは、冷凍したり、焼いたりすると栄養素がアップするフルーツ。
冷凍するとバナナに含まれている「ポリフェノール」が増加。
ポリフェノールは、活性酸素を部毒化する「抗酸化作用」に優れています。
抗酸化作用により、細胞の老化が抑えられるとされ、シワやたるみなどのアンチエイジングの効果が期待できるのです。
またポリフェノールは抗菌作用もあるので、ニキビや肌荒れの予防にも効果があり、
値段も安いバナナはローフード最強な食材なのでした。