バブル時代にはその景気の良さから、アイドルが大量放出されました。
そのため、キャラも確立していないのに、とにかく前に出ることが重宝され、何をやってもイラっとしてしまうタレントがいましたが、そのうち、人気商売ゆえ、他に能力がなければ姿を消していきます。

そして2000年。
イラっとキャラはほぼ絶滅状態になりましたが。
しかし、その中でも、まだ生き残っているのがノリカ様。

いや、生き残っているから、その生き残り方法を学びたいのですが、恐らくここで書いても、誰も真似できない生き残りの手法なのでしょうか。

だったら、なぜノリカはそこまでイラっとさせてしまうのか?

本日は反面教師として、心理学の視点から、彼女が嫌われてしまう理由を分析し、イラっとされない女性を目指すべき学んでいきましょう。

ノリカのポジションは、アラサー、アラフォーが憧れている説

美しい容姿。そして立派なご主人。
そして何より自身のやりたいことを貫きマイペースに生きているスタイル。
それこそがアラフォーの皆さんが憧れていたこと。
がしかし、何かと世間から叩かれてしまう藤原紀香さん。

とはいえ、1990年代後半の紀香は本当にキラキラしていました。
アムラー出る前は、紀香の当時の髪型“ウルフカットを模したOLが街にあふれ、紀香がイメージキャラクターを務めた化粧品はバカ売れ。
芸能人としての紀香を嫌いという人はほとんどいなかったのです。

ところが…

ドヤスタイルがイラっとする説

綺麗なルックスと日本人離れしたスタイルはまさにハリウッドスターです。
しかし、日本の芸能界にもハリウッドスター並みのルックスの人は大勢います。
松嶋菜々子、天海祐希に遼河はるひさん。
ですが、彼女たちの主張と紀香さんはちょっと違います。

それはドヤ顔をさらすこと。

本人は、落ち着ている姿勢を崩していませんが、それが逆に自信に満ちた表情となり、目立とう精神の表れに見えてしまうのです。
そして、言動は言い切り型にするドヤ言動なこと。
そのため堂々とした態度に映ります。

私たちは、相手の話の内容より姿勢や表情、話し方といった非言語から多くのイメージを受けるのです。

日本では、まだ謙虚を美徳とする価値観があります。
その真逆にある紀香さんは、言葉で自己主張を重ねなくても、言い切り型によって、アピールをしているように映り、落ち着きまくることによって、結果印象が悪くなってしますのです。

職業・藤原紀香は誰も求めていない説

紀香さんのお仕事としてイメージするのは何でしょう??
前述しました30年ほど前のセクシーでカッコイイこと。
はもう影を潜め、その後は、女性らしいファンからの脱却を図り、K-1中継でワーキャー叫び、男性のファンを興ざめさせた紀香??
結婚披露宴で3億円も使わせた紀香でしょうか?

今の本業と言えば、舞台女優を頑張っておられますが、世間のイメージとしては、何もしてなく、なんかタレント紀香だけはずっとキープしているよね。
という感じです。

そんな私たちからしてみると頑張っている姿が見えず、マイペースに好きなことをして人生を謳歌している紀香さんには到底好感は持てないでしょう。

さらに、頑張っている事が芸能に全く関係ないことがイラっとを強めます。
通常芸能人にインタビューすると、美の秘訣は??と聞かれ…

「焼肉食べることですかね」

なんてヘンテコな答えがあり、美の秘訣を明かさないものですが、紀香においては、自分の美容にかける努力を書籍、インタビュー、ブログ、雑誌で披露し、「紀香はこんなに努力している」という藤原主義を展開しているのです。

よって、インスタなどで、誰も求めてないにも関わらず、これは自分のスタイルです。
というのは嫌われる原因です。

あくまでも自然な投稿になるように気を付けましょう。

恋愛でだらしない女性は嫌われる説

一度目の陣内智則さんとの結婚披露宴では、上手とは言えない陣内さんのピアノ演奏を喜んでいた紀香さん。
最初の結婚は、女優と芸人というかけ離れた立場の二人が結ばれたことで美談のように語られましたが、結局は自分を良く見せるための演出に過ぎなかったのではといわれています。

そして片岡愛之助さんとの結婚については、元彼女であるくまきりあさ美さんの気持ちを考えず、堂々とのろけを連発しているところに性格の悪さが出ているなどと反感を買っています。

また、片岡愛之助さんとの再婚では、2度目だから控えめにと言っていましたが、白無垢で一度目を超える披露宴。
そして、
「この広い宇宙の中の八十億人の中から選ばれたこの出逢い、このご縁に感謝です」
ブルゾンを超える80億人。

ちなみに、離婚の原因は陣内さんの浮気と言ってますが、離婚する際は親に離婚届出させて、自分は海外に行っていました。
更に結婚している時に元彼と会っていたのです。

社会貢献を過大にアピールする人は嫌われる説

前提として、社会貢献はとても良いことで、どんどんやってもらいたいところです。

実際に紀香さんはご自身が発起人となり立ち上げたNPO法人
「スマイルプリーズ藤原紀香世界こども基金」
を通じて、チャリティー写真展&講演会をずっと続けており、世界中の厳しい環境下にある子どもたちや熊本地震支援活動をされています。

また過去には内乱ごのアフガニスタンや独立運動真っ只中の東ティモールへ赴き現地取材を行ったり、赤十字広報特使として世界を回ったりと国際活動や人道支援に精力的に取り組まれております。

しかし、それを自ら発信してしまうことがNG。

誰かに言ってもらうようには出来ないものでしょうか?

また、彼女の赤十字での海外の活動はボランティアではないのでギャラが出ております。
さらに、赤十字で海外によく行きますが、わざわざドバイ経由で行っていて、泊まるホテルは高級ホテルというものがあり、反感があるようです。

また、熊本地震直後には、「火の国の神様……」とブログで神に祈っており、これはあざとすぎて総すかんくらいました。
この行動と言動が伴っていないように捉えられて普薄っぺらく見えるため、印象が悪くなるのでしょう。

ポジティブウソを使う女性は嫌われる説

紀香は2014年にブログ『氣愛と喜愛で♪ノリノリノリカ』を開設するととたんに炎上するようになりました。

なぜ??

自分を出そうとして、そしてブログのスペシャル感を出そうとして、すっぴん披露を披露しすぎたのです。
しかし、その画像は素人が見てもすっぴんではないことが一目瞭然。
眉毛もしっかりと描かれているし、見せられているほうは困惑してしまう。

そしてブログでは、人の悪口も不平不満も言わないのが特徴です。
実はこうしたネガティブな面が見えない人は嫌われやすい傾向があります。

人の感情は、喜怒哀楽あるもの。怒りや悲しみを見せてくれて初めて親近感が湧くのです。
また人には共依存という、他人を助けることで自己肯定感を上げる心理が少なからずあるので、弱い部分を晒せる人は愛されやすいのです。

この視点で見ると性格は弱さが見えづらいため、親近感も同情心も得づらいタイプになるのです。