男性の4人に1人、女性の7人に1人が一度も結婚しない時代になったけど、独身のミカちゃんはどう思う??

結婚したい人は私の周りには、結構いるんですけど、多いんですね。

ほとんどの人が結婚した「皆婚社会」は終わりを迎えましたが、そんな中、結婚こそが幸せと、独身の子どもの嫁・婿探しに奔走する皆婚世代の親たちが増えています。

それが本日のトレンド用語「婚活代理」。

子どもの代わりに親同士が婚活するってですよね??
でも、それって昔はそうだったんじゃないですか?
お見合いのようなシステム??
トモミさん経験ありですか??

そんな古くないけどねわたし。
でも、結婚相手を親に任せるって、なんで??と私も思いましたが、親の時代は、恋愛が苦手でもお見合いや上司の紹介などで結婚までたどり着いていましたよね。

今はそうしたシステムがなくなったことによって、新しい出会い方が形を変えて出てきたという感じでしょうか。

昔と違うと思うのが、結婚するより、一人で過ごせる楽しいことが増えたら結婚する意欲は低下していますよね。
さっき結婚したい人が多いって言ったのも、経済的支援が欲しいってだけですもん。 

いま経済的支援をしっかり頼れる男性が少なくなってきているって
のも理由にあるかもですね。

ちなみに国立社会保障・人口問題研究所によると、50歳までに1度も結婚したことがない人の割合を指す「生涯未婚率」の推移ですが、男性で1970年まで、女性では60年まで長らく1%台が続いました。

90年代以降は経済状況の悪化もあって急増し、2015年には男性で23.37%、女性で14.06%になっています。

結婚相手って親の方が見る目厳しいところありますね。
感情が入っていない分、身分というか、生業に重きを置いているというか…

具体的にどんな感じで、代理婚活は行われているんですか?

娘さんや息子さんの写真つき身上書を持参し、それを見ながら条件の合う方と自由に会話するのが基本の流れです。

そして、お互い気に入れば、身上書を相手と交換でき、多い人は10枚程度用意してくるようです。

身上書って、どんなことが書かれてるんですか?

年齢・居住地域・職業・性格・身長・体重などが書かれています。
性格はあまり考慮されず…
これをもとに、気になる相手を見つけ、親同士で話し合うのです…

えーーー、ワタシ性格しか取り柄ないのに、この段階で×つけられる…
トモミさんは、性格見られないからマルで進みそう!

あんたの性格でマル出す人って、日本にいるの??

私理解されにくいから!

でも男性は分かりやすいと思うんです。
例えば公務員とか上場企業に勤めていたら人気が出そうですよね ?

そうなのよね。
例えば東大卒の国家公務員の息子を持つ母親の前には女性の親の行列ができ、まるでオーディションのように「うちの子は料理が得意なんです」とか「趣味が合うはず」と次々と娘の親が並んでいるという光景が多いみたいです。

対して女性ですが、婚活市場で保育士や看護師などが人気なように、代理婚活でも同じで、愛情豊かなイメージがあり、子どもをしっかり育てられそうな感じだと言います。

凄いですね親同士で決められるもんなんですね。
就職でも、大学の入学でも親が決めたりすることが多くなってるし。

子供も子供だけど、親ももう少し、子離れというか、干渉するのをやめたらって思うけどね。

漫画家の西原理恵子さんの「卒母宣言」は知ってる??
一方、干渉しなくなった親が少しづつ増えているのも現状です。
ちなみに、ミカちゃんは親から干渉されて嫌だったことって何かあるの??

えっ。やっぱり彼氏のことは干渉されましたよ。
「結婚するのか?」って。

どんな人と付き合ってたの??

渋谷でチーム組んでいた人。

ほっとしてわ。なんかあんたのこと好きになったかも。
という訳で、本日の恋愛トレンド用語は「婚活代理」。
意味は「子どもの代わり親が婚活をすること」でした。