お肉は高カロリーで太るというひとつ前の常識は、無くなりつつあり、肉こそダイエットに最適で、体の燃焼効果を生み出すことで知られています。
では、みんな大好き唐揚げはどうなのでしょうか?
コンビニにも、数多くの唐揚げが並び、小腹をサポートするには最適なのですが、やっぱり気になるのが、脂!!
では、その脂って、本当に悪いの??
脂はカラダに良い説

脂はダイエットの敵として知られています。
脂質であるコレステロールを摂取すると、太るばかりでなく、血液ドロドロ、動脈硬化、はては心筋梗塞など健康被害にも影響を及ぼすと考えがちですが、ところが近年の研究によりますと「コレステロールを控えるたとしても、血中の中性脂肪を減らすわけではない」ことが判明してきています。
そのため、肥満の原因となるは、中性脂肪を生み出すのは脂質ではなく、糖質。
糖質を控え、脂質を中心とした食事にすることで、逆に脂肪の燃焼はより活発化するのです。
そのため、脂質はむしろ食べるべきなのです!
唐揚げがダイエットに最強説

肉は身体の燃焼機能を増加させるため、ダイエット時に取り入れたいところですが、タイトルにありますように、唐揚げはどうなの??
唐揚げといえば、使われる肉はチキン。
高タンパク・良質な脂肪が豊富ですよね。
ダイエット時に痩せるのと引き換えに、栄養が不足するとカラダが傷つきやすくなります
その時最適なのが、やっぱり「肉」。
故障したカラダを修理』できるのは、人間の体に近い動物の肉。
体に必要なタンパク質と脂質を豊富に含み、しかも糖質はほぼゼロで、ダイエット時に最適の食材となるのです。
肉に含まれるタンパク質は筋肉を増やす材料となり、男性ならよりたくましく、女性なら、メリハリが効いたシェイプされたカラダを作ります。
さらに、唐揚げなら、揚げることによって脂が摂取できます。
豊富に含まれる脂質(コレステロール)は、体に必要なホルモンの材料になるのです。
ホルモンが増えるということは、肌のターンオーバーを加速させるため、ダイエットと同時に美肌をめざすなら、脂質は大切な栄養素なのです。
脂を積極的に採った方が良い説

人類が始まって以来、元来人間は肉食です。
人間が植物を食べるようになったのはつい最近のこと。
その視点から考えると、動物由来の脂はカラダには馴染みやすいという。
そのため、唐揚げに加え、ダイエット時に取り入れたいのが豚肉。
豚の背脂や豚バラをにはたっぷりの脂がありますよね。
それはどんどん食べましょう。
糖質はゼロで、栄養素の約半分がタンパク質。
そして残りが脂質でおまけにコラーゲンの塊です。
【注意点】
肉食ダイエットを始めると、食べるだけで筋肉が付いてきて骨密度も増えてきます。
そのため、人によっては、スタート時に体重が増えてきますが、心配ご無用。
続けていくと体脂肪は減りカラダが締まってきます。
さらに日常生活においても、疲れにくくなり、気力、体力が増え活動的になるという効果も期待できるのです。
とはいえ、肉ばかりの食事ではヘビーですよね。
そこでおオススメするのが、那覇市のこくらクリニック院長の渡辺医師が提唱する「MEC食(メック)食」。
MECがダイエットの新常識

MECとは、(肉meet・卵egg・チーズcheese)を食事の中心にすることによって、必須栄養素を満たしながらダイエットする食事法。
このMEC食を実践したことによって、実際にこれまで5000人以上が「痩せた」「健康になった」と言います。
さらに!コレステロールや中性脂肪、尿酸の数値が改善、薬を服用しなくてもよくなった患者さんも続出したといい、現在では、MEC食の考えに賛同したり、診療にとり入れる医師が増加しているのです。
渡辺医師がMEC食で推奨する1日の目安としては、「肉200g・卵3個・チーズ120g(6Pチーズ1パック)」。
この量を摂取することによって、厚生労働省が定める「日本人の食事摂取基準」の必須栄養素の摂取目安量をほぼ満たします。
これによって、空腹になることもなく、「肉・卵・チーズ」で体に栄養が満たされます。
また、「肉・卵・チーズ」で食欲を満たすことによって、肥満の原因である炭水化物(糖質)の食べ過ぎがなくなり太らない身体に近づいていくのです。
さらに、もっと食べたいという方にも朗報!!
あと少し!と思った場合は、食べてもOK。
ただし、「一口30回かむ」ことが必須条件です!