断食。
プチとついているものの、食べない期間がほんの少しだけにも関わらずやろうと思うと、やっぱり気が滅入りますよね?

人間の欲求には逆らえず、お腹は減るし、脳は食の快感を欲しがります。
でも、カロリーを抑えることで、カラダは若さをキープできるとしたら…

カロリーの摂取を抑える事で老化防止に役立つ

断食することによって、エネルギーが空になるカラダの細胞は、追加のエネルギー源を求めて、かき集める為に活性化するのです。

例えば、通常の摂取カロリーの70%しか食べていないアカゲザルは、とても長生きし、年を取ってもとても健康という。
それは人間にも同じような効果が期待できます。

プチ断食の研究結果

【検証】フロリダ大学研究チーム

断食とご馳走を繰り返す5:2ダイエット

断食がどのように細胞に影響を与えるか、24人の被験者を雇い、2~3週間のプチ断食を実践するようお願いした。

  • 断食の前半では、きっちり計算された食事を取ってもらう
  • 断食の後半には、“同じ食事と一緒に”、抗酸化作用のあるビタミンCとビタミンEのサプリメントを取ってもらった。
    ※いかにプチ断食が細胞に影響するのかと言う点に絞って研究するため、

被験者たちはご馳走の日には普段の生活のカロリー摂取の175%を食べてもらった。
そして、断食の日には25パーセントを食べてもらう事によって、体重の減少を防いだ。

その結果、一日置きに断食をすることによって、細胞がSIRT3と呼ばれる遺伝子のコピーをより多く生成する事を発見。
また、インシュリンの分泌量がかなり減少している事も明らかになった。
これは、被験者の体がこのホルモンに対してより敏感になったという事を表している。
インシュリンに鈍感だと糖尿病になりやすい為、これは重要な発見でした。

また、被験者がビタミンCとビタミンEを摂取すると、断食の効果が無くなるという事が確認されたのは、期待以上の発見であった。

つまり、断食等から来る程度の軽い環境的ストレスは、実際に私たちの体に良い効果を与え、逆に抗酸化作用のあるサプリメントは、潜在的には良い物であり、場合によっては効果的であるものの、普通状態にある私達の健康な細胞達の反応を妨げてしまう事もあると言う事。

ということから、毎隔日断食をするという単純なもので、体重が減少しない場合であっても、断食には重要な健康効果が期待できるという事が証明できたのです。

プチプチ断食を日課にしよう

小食がアンチエイジングになることが分かりました。
そして老けることを防げるということは、寿命が延びることに繋がります。
でも、断食はつらいですよね?
特に1日置きなんて…

そういうときは、1日のうちでどこかを抜きましょう。
一番簡単なのが、朝食。
無理に朝食を食べる必要はないといいます。
朝から食欲のない人は、お茶や水で「水分」を補っていれば、食べる必要はない。

とくに、

  • 高脂血症、高血糖=糖尿病
  • 高尿酸血症=痛風
  • 高塩分血症=高血圧
  • 高体重=肥満

……等々、「高」のつく、メタボリック・シンドロームを患っている人は、朝、食べると、そうした病気の悪化に拍車をかけることはあっても、改善することはない。

しかし、そうした病気もちの人でも、朝から空腹を感じ、食べたいと思う時は、紅茶に黒砂糖(これにすりおろし生姜を加えるとさらによい)、リンゴジュース、人参・リンゴジュース等々で、糖分と水分を補ってあげると十分に事足ります。

ちなみに「空腹感」や「満腹感」を感じるのはお腹が「空」とか「満ちている」から起こるのではなく血糖が下がったときに、脳の視床下部の「空腹中枢」が空腹を、血糖値が上がったときに脳の視床下部の「満腹中枢」が満腹を感じるから。
つまり、糖分を含んだ飲み物、紅茶とか野菜ジュースを摂取すると血糖値が上昇して空腹がなくなるのです。

昼食は「そば」がおすすめ!

ですが、街中にある立ち食い系のお蕎麦屋さんはそのほとんどが小麦粉なため、おそばを食べる時は専門のところに行きましょう。

なぜそばが良いのか??

「そば」は8種類の必須アミノ酸を含む優秀なタンパク質、動脈硬化を防ぐ植物性脂肪、エネルギー源の糖分、ほとんどのミネラル、ビタミンを含む「完全栄養食」でなんです。
これに、血管を拡張して血行をよくし、体を温めて、気力、体力を増すネギや七味唐辛子を存分にふりかけると、さらにいいのです。
そばの原料の「そばの実」は、ダイエットでおなじみで、食事の前にスプーン一杯のそばの実を食べるだけでも効果があるそうです。
食べるだけで体の脂肪を燃焼させ易くなり、総じてダイエット効果が非常に高いのもポイント。

あとがき

断食の効果は分かったのですが、逆に食べすぎるとどうなるかというと、人間の免疫力が低下します。
私たちが、お腹一杯に飲食しますと、食物中の栄養素が胃腸から血液に吸収されて、血液中の栄養状態もよくなります。

すると、それを食べた白血球も満腹になり、外からバイ菌やアレルゲンが侵入してきても、体内でガン細胞が発生しても十分に、食べようとしない。つまり、「免疫力」は落ちるのです。

逆に、我々が空腹の時は、血液中の栄養状態も低下し、白血球も充分に栄養を摂れず空腹になるので、バイ菌やアレルゲン、ガン細胞を貪食、処理する能力が高まる。
つまり、免疫力は増強するのです。

風邪の時、体力つけようと思っていっぱい食べると治りが遅くなることがありますが、ずばりそれです。
風邪の時は、なるべく食べずに身体の治癒力強化に努めた方が良いのです。

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