毎年、毎月、毎週の目標はダイエット。
しかし痩せない。
なぜでしょうか?
運動しても、食事制限しても痩せない。
サプリを飲んでも効果なんて全然感じない。
だったら、開き直って食べよう!
これでスリムな人生とお別れです。
年齢のせいとか運動不足だから、なんてあきらめるのはまだ早いです。
なんの制限もなく痩せる体質になる道が残されているのです。
それが身体を温めること。
体を温めれば、あなたの体はエネルギーを、積極的に消費してくれる体質になれるのです。
とはいえ、ただやみくもに温めては効果は出ません。
ちゃんと温める場所も温め方もあるんです。
内臓の温めは「カイロ」が最適!

カイロで体を温めることで、今までと同じ生活をしているのに、今までよりもずっと痩せやすい体に変わります。
カイロを使うのは冬だけと思っていませんか。春先も猛暑の夏のエアコンの中、秋の肌寒い時など1年中使用機会はあります。
冷え性で低体温と思う方なら常備したいもので、身体を温めることはダイエットの効果を上げてくれるのです。
体温が1℃上がると、基礎代謝の量は12%も上がると言われています。
基礎代謝量が今1800kcalだとしたら、毎日216kcalも多くなり、2016kcalにもなります。
それが毎日繰り返されることになり、食事の量が同じでも、今までよりずっと消費カロリーが多くなることになります。
カイロを使うダイエットするコツ!

カイロを張ることで、代謝のいい体に変われるとご紹介しましたが、どこに張ってもいいわけではありません。
カイロで温めるのは「お腹」です。
カイロでお腹を温めることが、体全体のダイエットにつながります。
そのため二の腕も、お腹も、太股も、どの部分であってもダイエット効果が望めます。
カイロでお腹を温めると、内臓の働きが良くなって体温アップ、
代謝アップに効果を発揮し、その結果余分な脂肪を燃やしやすい体になります。
その上、体が温められることで、水分代謝も良くなり、余分な水分も排出されるようになるので、むくみの解消にも効果を発揮してくれます。
下腹部カイロのススメ

カイロをお腹に貼ってダイエットするといっても、お腹のどこに張るかと言う事になります。
おすすめするのがおへその下あたりのいわゆる下腹部。
この部分にカイロを貼って温めることが交感神経を刺激することになり、基礎代謝をアップすることができてダイエットにつながるのです。
それともう一か所は、お尻のワレメの上に骨がちょっと出っ張っているところがありますよね。
そこにカイロを貼るのもダイエットには効果的です。
ココに貼ることで血行が促進されて、身体全体の血流が良くなります。
お尻や腰は冷えやすい部分でもありますが、お尻や腰に直接貼るよりも、お尻の骨の出っ張り部分を温めることで、脂肪に邪魔されることなく体全体を温めることができます。
内臓を温めると、身体全体の代謝が活性化されます。そして、血行が良くなりますから、便秘やダイエットだけじゃなく、肌荒れなどのお肌トラブルにも効果を発揮してくれるのです。
あとがき

冬は体温を保つために熱を作る必要があるため、実は代謝が上がりやすい季節です。
冬に太ってしまうという人は、「気温が低くて体が冷えることで、内臓機能も低下している」可能性もあるのです。
冬になると胃の調子が悪くなったりしませんか?
その原因は飲み会や食事会のせいばかりじゃなく、内臓機能の低下で胃腸の働きが悪くなっているからかもしれません。
冬冷えする体質の人は、やっぱり気温に合わせてしっかりと温め対策をすることが、太らない方法になります。