恋愛教科書でいうと、第一章に出てくるであろうボディタッチ術。
触れたらとりあえずOK!と習いましたよね?

でも英語の教科書で、「How are you」で聞かれて、「Fine Thank you and you?」?と教科書で習ったのに全然使う人いないじゃん!!
これ使うと恥ずかしいやつでしょ?

そう教科書は間違っているのです。
ボディータッチをただすると良いわけではなく、攻め方があるのです。

もちろん気になっている男性を落とすためにボディタッチは重要です。
女性にボディタッチされて嫌がる男性はまずいません。

そのタッチ術で最強なのが、毎日ボディタッチをしているナースなのです。


ナースのお仕事といえば、患者さんといたわることです。

悩みを聞き、そして血圧や体温の測定、食事介助、清潔ケアなど、患者のそばにいる時間が長く、「患者に最も近い存在」と言われています。

とその前に、やってはいけないボディタッチから。

ベタベタと触りまくるのは逆効果

ベタベタと触ったり、お酒の席で腕をからめてくる女性は、「誰とでも寝る軽い女」という認識を与えてしまいまい逆効果です。

男性をドキッとさせるボディータッチの基本は「触れるか触れないか、繊細なタッチほど効果的」なのです。

褒めながら触れること

ナースは子どもを注射する際に、まず褒めてからタッチをします。
「今日は病院にきて偉いね~」と。

そこで子どもは安心をするのです。

そこで
「手大きいですねー」と褒めて、手のひらを合わせてみる
「頑張って」と声をかけながら背中を軽くタッチしてみる
笑い話が盛り上がった時に「もう~」なんて言いながら、男性の肩につかまって自分は下を向いて笑う方法もあります。

さらに効果的なのは・・・

体に触れた瞬間に彼の目を見つめて恥らってみたり、ニコッと微笑みかけるというテクニック。
相手に好意を持っていると確信させるために、普段はできなくても勇気を出して見つめ合ってみると距離が縮まります。

自分の身体自体も相手に近づけること

身体の距離を近づけパーソナルスペースを縮めることで、親愛の情が伝わりやすくなるそうです。

患者さんに手を貸すときに、自分の身体を近づけることで、より患者さんに安心感を得てもらえるとのこと。

ということで
仲良くしたいなと思う人には、ボディタッチの前に、ちょっと距離を縮めて話をするなどして様子をみてみましょう。

そこで、帰宅時のラッシュ電車など混んだ場所では体を近づけ、腕に掴まるのも効果的。
通常ボディタッチを使う上で有効な相手との距離は、30~45センチくらい。
心理学では、この30~45センチの空間を個人空間と呼んでいます。

他人がその空間に入るのは、その人と親密な関係にあるか、もしくは何か特別な理由がなければ困難であるとされています。
逆に言えば、ごく自然にボディタッチを仕掛けれることができれば、なんなく相手の個人空間に入り込むことができます。

上半身に触れるボディタッチ

ナースは、患者さんに「あなたのことを気にしていますよ」ということを伝えるために「ゴミがついてますよ」と腕に触れるなど、明るくさりげなくタッチすることで不安を和らげてあげるそうです。
そこで必要なのは、わざとらしくなく、なれなれしくならないこと。

そこで、
飲み会やレストランの帰りなど、上着を羽織るシチュエーションで『襟が曲がっているよ』と直してあげるテクが実行できるのです。
実際には男性の襟が曲がっていなくてもOK!
お世話焼きの一面を見せられるとともに、感謝されて好感度も上がります。

内緒話をしながら触れること

ナースのお仕事のひとつに、手術前の患者さんの不安感を和らげ、落ち着いた状態で手術を迎えられるようにするための「術前訪問」というものがあります。
そこでは患者さんの疑問に正確な情報提供を行い、患者さんが手術を乗り越える手助けが目的なのですが、限られた時間のなかで、行わなければならないため、コミュニケーションスキルが重要になる仕事です。

人は不安が高まると、自分の体に触ることが多くなるそう。
手術を前にした患者さんには、背中を優しくなでながら、耳の近くで話をすることで、不安感を低下させることができるそうです。

そこで

内緒話や持ちかけ肩にタッチするのが効果的。

ソフトタッチが効果的なのかが分かる説

でも、ソフトなボディタッチっていうけど、ほんと??
2006年にブルターニュ南大学が、20名の男性にクラブと路上の2パターンで240名の女性に対してナンパをしてもらうという実験を行いました。

・普通に自己紹介をして連絡先を尋ねる場合
・自己紹介後、女性の肘や前腕に一秒だけ触れてから連絡先を尋ねる場合

この2つを比較した結果、場所がクラブの場合は軽いボディータッチによりそれをしない場合に比べて連絡先を教えてもらえる可能性が22%もアップ。
そして路上の場合でも10%もアップしました。

やっぱり、このボディータッチは相手が気づくか気づかないかぐらいで行うのがポイントなのでした。
そしてこの実験で触れられたことを覚えている女性はほとんどいなかったそうです。

それにもかかわらず、反応としてこれほどの違いが出てしまうということです。
それはやっぱり本能が関係しているから。
例えば意識していないけれど目があった…
そういった無意識なレベルが相手を選ぶ際には結構はたらいているのです。

またブルターニュ南大学の実験では、ボディータッチの時間も調査し、3秒を超えると逆に警戒心が強くなってしまうということがわかっています。

キャバ嬢の必須テクニック。ここまで踏み込めたら上級者

タッチする場所を変えてみましょう。
日常生活で触れる機会が少ない部位ほど、印象的で記憶に残りやすい。

そこで、

飲み会では、テーブルの下でこっそりやると二人だけの秘密感を作れます。
膝と膝をくっつけるのです。
脚へのボディタッチは、男性が勘違いすることが多く、女性のことを好きになってしまう確率が上がるのです。